基本はブラッシング+歯間ケア
セルフケアで重要なことは、毎日のブラッシングです。さらにブラッシングでは取り除けない歯垢を、デンタルブロスや歯間ブラシを使って落としていきます。
歯垢が残りやすいのは、歯と歯の間、奥歯の噛み合わせ、歯と歯肉の境目、歯並びの悪いところです。みがいたつもりにならないよう、正しいセルケアを身につけましょう。
□正しいセルフケアを知ろう
●ブラッシング
ブラッシングは力を入れすぎず、優しくじっくりと。力を込めすぎると、みがき残しやすいうえに歯肉を傷つけます。歯ブラシは、毛先が広がると歯垢除去率が下がります。1ヶ月に1本を目安に交換しましょう。
※毛先の硬さ
歯ブラシの硬さは、毛の太さが細くなると柔らかく感じ、太くなると硬く感じる。
細い毛の歯ブラシは、ブラッシングの力が弱くても歯と歯の間の細部まで毛先が届くが、「ふつう」の毛に比べて取り除ける歯垢が少ないので、時間をかけてみがく必要がある。太い毛の歯ブラシは歯垢が取り除きやすいが、細部に届きにくい。歯ブラシの硬さは「ふつう」がバランスがよい。
●歯間ケア
歯と歯の間歯ブラシが届きにくく、みがき残しが多い部分。
デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯垢を落としましょう。
参考:公益財団法人 8020推進財団「知っておきたいお口の毛のお役立ち情報」より